年次学術集会に関するアンケート集計結果
実施期間:2007年5月14日(月)〜5月23日(水)
Eメールアドレスを登録している会員2,000名を無作為に抽出して
アンケート回答の依頼を行い、期間中、319名から回答を得た。

アンケート内容
Q1 第71回日本循環器学会には参加されましたか?





                                     
Q2 第71回日本循環器学会では初めて受け付けに参加証の自動券売機を導入しましたが、あなたのご感想に近いものをひとつお選びください。

1.好印象を持ったので今後も継続してほしい。
 →185
2.従来の窓口で購入する方式が良い。      
 →28
3.学会に参加していないのでわからない。   
 →81
4.その他(自由記入)
 →25

その他の意見
  • どちらともいえない
  • どこにあるか分からなかったので利用していない
  • クレジットカード(iD等も含む)も受け付けて欲しい
  • どちらでもよい(コストの安い方で)
  • 第71回日本循環器学会に参加しなかったので分かりません。
  • 機械に不慣れな人用に人を配置するか窓口を作った方が良い
  • より、専門医以外の人が受付をして単位の登録をしやすくなった。
  • 好印象は持っていないが、どちらがいいとも言えない。あえて言えば、学会費削減になる方を優先してください。
  • 機械での発券はよいが、設置箇所を増やしてほしい。今年の場合はポートピアホテル内で参加証が・発券できなかったのは不便であった。
  • 機械を置くならいろんな場所において、各講演会場のすべてで受付けるようにすべきだった。一旦講演会場についたのに、受付まで戻れとのことで、その距離の遠かったこと。
  • 使用していない。前日のライブから参加したので分からない。
  • 慣れないと少し戸惑う事がある
  • クレジットカード決済も対応してほしい
  • 理事会で配布を受けたので不明
  • 気が付かなかった。
  • 今回は会場が分散していたが、参加証の券売機が1カ所だけだったので不便であった。今後は複数の場所で買えるようにして頂きたい。
  • そっけないが、混雑緩和には仕方がないと思う
  • 少し味気ないが、自動券売機もなれれば悪くない。
  • 好印象を持ったので今後も継続してほしいが、他の場所にもあった方がよかった(ポートピアホテルにも)。
  • 最初はとまどいましたが、よい方式だと思います。
  • どちらでも良いが、コストの少ない方が良い。
  • カード決済も導入すべきです。
  • 記憶にない。
  • ライブデモに行ったので券売機は知らなかった。
                                     
Q3 学会前日に開催しているライブ・デモンストレーションについて、あなたのお考えに近いのものをお選びください。(複数回答可)



1.元々、ライブデモには関心がない。
2.日頃、PCI、EPSに触れる機会がないので勉強になる。
3.日頃から.日頃からPCI、EPSを取り扱っているので、日循のライブデモには関心が薄い。
5.日循のライブデモでは、難しい症例が少なく物足りない。
6.外科のライブも取り入れるべきである。
7.日循はライブデモの開催そのものに慎重であるべきである。
8.ライブデモは学術集会会期中(3日間)の中で行うべきである。
9.参加したことがないのでわからない。
10.その他(以下にご記入ください)

その他の意見
  • ライブはどうしてもスタンドプレーになりがち。患者はいい迷惑である。困難な症例ばかりみても術者の自己満足に終わり、勉強にならない。
  • 難しい症例へのアプローチの仕方を学べるためライブは必要と考える。しかし、対象となる病変が、本当にPCIをしなければならないものなのか、それともただライブデモンストレーターが好きだからあるいは他の治療法を知らなかったり認めたくないから患者のQOLとは無関係にPCIを行なうのかを明らかにしてデモをしてほしい。その意味で、PCIを行なうべき病変なのかどうかもライブでディスカッションしてほしい。
  • 日循は他の心臓関係の学会の頂点にあると思いたいので、インターベンションの特にライブはインターベンション学会に任せればいいと思う。次にライブに出てる患者は全員快諾して参加してるのか疑問である。
  • 各地のPCIライブは若手の技術習得に貢献しているとは思うが、概してあまりにも術者の自己PR的な要素が強すぎるし、患者不在の印象をうける
  • 日本循環器学会でしなくても、インターベンション学会ですればよいのではないか。インターベンション循環器内科医以外で果たして何人が参加しているだろうか?
  • ライブにきちんとした指針と基準を持って行わないと、患者に不利益が生じる可能性がある。
  • 日循期間以外の全国で行なわれるライブデモにも日循が主催者として関与してゆくべきと思う。冠動脈インターベンションに限らず、循環器系全ての施設認定や専門性認定を日循が中心となって行なうのが良いと思う。
  • 多くの参加者とくに大学以外の医師にとって、開会前日(平日)に参加することは、時間的に難しいのではないか。
  • 多くのライブが行われておりますが、その準備など大変な面が多くあります。ライブデモの効果、そのことによってもたらされたどのようなメリットがこれまであったのかを確認して先を進めるべき時期のように思います。
  • ライブデモには非常に関心がありますが、平日に行われる場合、参加は難しいです。
  • 勤務医が見れるような日程スケジュールを心がけて頂きたい
  • 外科ライブで死亡例があり、それ以降、法的なバックアップの検討時期にあると思います。教育的意義はよく編集されたビデオの方が高いことは以前から認められています。したがって、何のために、誰のためにライブをやるのかをよく検討する必要があります。トラブルが起きた時に日循はどこまで責任を取るのでしょうか。
  • 参加したくても、前日だと日程的にどうしても参加できない。期間中がベスト。病院の休みがとりにくい。
  • ライブはもうおなか一杯です。
  • 今回は参加していないのでわからないが、各地で開催されている多くのライブデモと比べて内容が変わらないのであれば、する意味がないと思う。
  • 各地で毎月のように行われているライブデモストレーションとあまり変わらないのであれば、開催の意味がないと思う。
  • 新しい器具や技術の紹介と普及にライブデモは有用である。また初心者向けに基礎知識を提供するセクションを設けるべきである。
  • 現在、PCI、EPSに直接携わっていませんが、ライブも出て学会も出てということが、勤務体制上不可能です。だからと言って、学会期間中に行うと、ライブですので、行きたいセッションとダブルことが多くなると思いますので、現行で行うしかない状況かと思います。
  • 一番みたいところがみられない。(時間の関係で)進行にもう一工夫必要
  • 日循が現在のPCI技術を提示するためのライブを行うのであれば、形骸化した古いガイドラインをそれに見合ったものに早急に改定すべきである。
                                     
Q4 ライブ・デモンストレーションでは学術集会の参加費(正会員15,000円)を支払った方だけが入場できる仕組みですが、これについてあなたのお考えに近いものをひとつお選びください。



1.従来の方式を継続してもらいたい。
 →169
2.ライブデモだけの参加費を別途設けるべきである。
 → 43
3.どちらでもよい 。
  → 107

                                     
Q5 学術集会アブストラクト集について、お考えに近いものをひとつお選びください。



1.自分はアブストラクト集は全く不要である。
 →20
2.アブストラクト集の事前送付は不要で、
 学会会場で受け取りたい。
 →33
3.従来どおり事前送付を継続してほしい。
 →242
4.その他(以下にご記入ください)
 →24

その他の意見
  • CDなどの媒体での配布をお願いします。
  • 日循のホームページから見られると良いと思うが,別冊のプログラム集の様な体裁で見られると便利。
  • Web上で事が済むので、大きなものは全く不要。その分、参加費を安くして欲しい。ハンドブックは合ったほうが実用的で便利。
  • CD-ROMもしくはWEB上で見ることができれば冊子体でのアブストラクト集は不要
  • PDFファイルで受け取りたい
  • オンラインで確認できればよい
  • プリントされたものでなく、CDまたはDVDなど電子メディアに入れられた形で受け取りたい。送料もかからないし、かさばらない。
  • CDで送ってほしい。紙の無駄。
  • アブストラクトは事前送付のままで良いが、従来のものと CD-R 形式とにして、いずれかを選ばせるようにしたほうがよいと考える。
  • AHAなどのようにPDAにダウンロードできたり、自分なりのプログラムを編集できるようにしてほしい。
                                     
Q6 第71回では一般演題の口述発表者が学会前にPowerPointデータをアップロードして登録できる、「発表データ事前登録システム」を始めましたが、これについてあなたのお考えに近いものをひとつお選びください。




1.一般演題の口述発表をしていないのでわからない。
→223
2.発表当日、余裕をもって取り組めるのでよかった。
→31
3.発表データのサイズが大きいので使えなかった。
→4
4.発表データが直前にならないと作れないので使えなかった。
→22
5.なんとなく面倒に思われ、使わなかった。
→14
6.Macユーザーであり、動画の処理や文字化けが心配で使えなかった。
→15
7.その他(以下にご記入ください)
→10

その他の意見
  • 使っていませんが、6に近いです。
  • それ自体は良いと思いますが、締切時間と会場持ち込みを同じにしないと意味が薄れる。
  • 個人帰属のデータ、ファイルを郵送することに抵抗ありました。
  • 演者の都合もあるけど、最良のものを直前まで修正を行えるといいかもしれません
  • 利用していないので、本当のところは分からないがデータサイズが大きくなければ、良い方法だと考える。
  • 直前まで見直したりする場合が多いように思いますが、便利ではあると思います。動画を含め大きなデータの取り扱いが今後の課題です。
  • データサーバの容量が十分であれば問題はないものと思われる
  • 特定のOSやアプリケーションに依存しないものが望ましい。
  • 当事者であれば、便利であったろうと思います。
  • 今後も続けて行うのが良いと思う
                                     
Q7 ポスターセッションについて、あなたのお考えに近いものをひとつお選びください。





1.従来の方法を継続してほしい
 →183
2.AHAのようにmoderated poster sessionの形式も取り入れるべきである。
 →118
3.その他(以下にご記入ください)
 → 17

その他の意見
  • 向かい合わせで同時並行で進むため声が入り乱れて聞き取りにくかった.何とかなりませんか?
  • 特に形式は問わない
  • English poster sessionでの少人数の日本人だけでの英語のdiscussionは不要.ポスターセッションは  表記は英語で発表・討論は日本語でよいのではないか.ポスターの中で一部点数の高いものについて、特別な会場で英語にてmoderated poster sessionを設ければよい.
  • 従来の方法でかまわないが、音響設備に問題があって、近くにいかないとまったく音が聞こえない。これは、他の発表場所が近すぎるためや、人数が多すぎていることなど複合的である。 
  • 会場が狭い!! Q8 にも関連するが、英文表記はともかく発表まで英語にする必要があるのかどうか。
  • 母国語でなければ、多くの場合、充分なディスカッションが出来ないのではないかと思う。
  • ポスターはすべて日本語にして、フリーディスカッションにすべき。MPや英語発表になり内容が希薄になった。
  • 口述をできる限り増やして欲しい。若いドクターにおけるモチベーションがポスターと口述では異なるため。あるいは、ポスター発表にできるだけ多くの参加者が行ける状況が望ましい。
  • ポスターが小さくて読みづらいので、改善できればと思います。
  • 英語のポスターsessionは要らないのではないでしょうか。学会場に日本人以外いないので。ポスターは英語記載でもいいけれど発表は日本語で十分と思います。
  • AHAのように,単に張るだけのものも取り入れて欲しい.10-12時とか,13-15時だけ発表者がそこにいて興味ある人とゆっくりdiscussionできるような。
  • 通常のポスターには座長、質疑および討論は不要と思います。必要なセッションのみ質疑応答を設定すべきです。
                                     
Q8 日本循環器学会では第65回学術集会から日本語と英語を公用語としています。あなたのお考えに近いものをひとつお選びください。




1.英語セッションの割合をもっと増やすべきである。     
→19
2.日本語セッションの割合をもっと増やすべきである。  
 →141
3.最近の英語・日本語のセッションの並立傾向を持続
 すべきである。
 → 158


                                     
Q9 学術集会全体のセッション構成のなかであなたが不足していると思われるテーマ、トピックがありましたらお書きください。

  • DESのシンポジウム
  • 心臓リハビリテーション
  • 今後の循環器分野教育のあり方など
  • 医療経済、社会との関わり
  • 医療経済効果に関するテーマ、性差に関するテーマ、患者の視点でのテーマ
  • 高齢者医療に関するセッション
  • 静脈血栓塞栓症、peripheral artery intervention
  • 循環器研究に役立つ基礎医学分野の講演をもっと増やして欲しい(生化学,薬理学,分子生物学などの基礎研究者による講演)。
  • 予防分野の融合。循環器は予防医療の最重要項目であり、さまざまな動脈硬化リスクが含まれる。各学会を融合するような今回のガイドラインに関するセッションのようなものをもっと増やしてほしいと思う。
  • “循環器疾患の疫学循環器疾患のTR”・コメディカルを充実させて循環器医療全体の底上げを図るべき たとえば僻地での循環器診療のあり方、在宅ケアでの循環器診療など。
  • “MDCT, MRIとインターベンションのかかわり”・小児循環器領域および成人先天性心疾患。患者が増加しているので、高血圧 一般臨床家向けの講演
  • 予防医学へのアプローチが十分ではないと思います。循環器疾患の克服のために学会としての積極的取り組みをしよう、という姿は感じられません。ここでは研究的成果をいち早く社会に還元する姿勢が必要だと思います。
  • 最近、不整脈基礎のテーマがチャネル病が長く続いてマンネリ化しているので、シンポジウム等で新鮮なテーマが欲しい感じがします。
  • 外科医と内科医の議論できるシンポジウムやパネルディスカッションを増やしてほしい。
  • 高齢者に対しての診療について。多面的な加療の仕方。外来での診察テクニック、理学的所見の取り方。
  • 医療経済学のセッションをもう少し多くしてはどうか
  • クリニカルリサーチに関する教育講演
  • 患者数の多い高血圧に関するセッションを充実してほしい。
  • 医療安全、医療訴訟に関する実用的なテーマを取り上げて欲しい。
  • 脳心連関、早朝高血圧、自律神経など
  • ガイドラインを解説するセッションがあれば是非参加したい
  • PCI治療や各種の疾患に対する治療成績のレジストリ化とその評価の標準化
  • 患者さんの参加もできるようなセッションもあってもいいかもしれません。患者団体との共同の行事とかもあるべきですし、 健常者である一般の人にも啓蒙できるイベントになると‥もっと学会の意義があると思います。
  • 医療事故の対策、研究の倫理指針など
  • リスクマネジメント
  • 研修医を対象とした、セッションがほしい。循環器医の確保のためにも。
  • 特別セッション(シンポジウム、パネルディスカッション、プレナリーセッションなど)が多過ぎて、一般演題が軽視されている。一般演題は研究発表であり、学会の真の目的、主役は研究発表でなければならない。特別セッションの話題は既に論文に掲載されたものが多い。
  • 1.コメディカルセッション、2.循環器内科医の労働条件、3.医療政策への対応、厚生省・国民へのアピール
  • 運動療法、心臓リハビリテーション
  • バランスはよいとおもいます。
  • 先天性心疾患
  • 循環器専門医としての女性医師の役割とサポート
  • 外科系のセッションがきわめて少ない印象があります。
  • 心臓MRIについてのセッションが少なすぎる
  • 高齢者、社会福祉関係などのテーマ
  • 代謝
  • 第71回日本循環器学会では、不整脈に関するセッションが非常に少なかったので、来年度以降増やしてほしい。
  • 国政との関わりが少ない。官庁に、循環器学会として、もっと提言すべきである。セッションに官僚・政治家を呼んで、シナリオのない議論に参加させるべきである。
  • 心不全と睡眠時無呼吸
  • 医療経済、医療行政、薬品機器開発
  • 臨床現場では一般的となっている冠ステントのオフラベルでの使用(急性冠症候群に対する使用)に関して検討し学会としての考えを示して欲しいと思います。
  • 医の倫理
  • 診療に真に役立つ「症候論」「診断学・診断推論」のディスカッションがあっても良いと思う。
  • 今後更に重要性を増す高齢者医療のセッションを増やして欲しい
  • チーム医療、臨床の立場からは、コメディカル部門は充実させるべきと思います。今回は良かったと思います。
  • 外来診療に役に立つテーマ
  • 急性期、慢性期の心臓リハビリテーション
  • 演題数をもう少ししぼるべきだと思う。
  • 社会的問題(医療崩壊や訴訟問題)について、社会に提言する活動が必要である。また法曹界、マスコミ界および一般 市民に医療に関する情報を学会として的的に提供するべきである。
  • "予防医学EBM“・呼吸器疾患を合併する循環器疾患、あるいは呼吸器疾患と循環器疾患の関連
  • 成人先天性心疾患、川崎病
  • 外科、小児科関連の発表
                                     
Q10 その他、学術集会に関して満足されている点、不満足な点などご自由にお書きください。

  • 参加費が高い
  • 今回の学術集会は会場がいくつもに分かれていた上に距離が遠く、休憩時間の10分の間では移動できなかった。休憩時間を長くとるか、各会場の距離を考えて欲しい。
  • 日本人がほとんどの学会で、下手な英語でやり取りしている状況は、何とかならないかと思う。英語のセッションは、必要なのでしょうか?
  • 会場が分かれていて非常に不便であった。
  • LBCTを行っている点がいいが、部屋が少し狭かったです。
  • コメディカルのセッションも多く、大変参考になった。
  • 会場が分散しすぎていて、聞きたい演題が同じ時間帯になったりするため、いかがなものかと思う。
  • 教育システムをより充実させた方がよい。例)糖尿病学会等
  • 有意義な学会と思います。毎年楽しみに参加しております。ITによる更なる発展を期待しています。例えば、2次元バーコード(QRコード)を是非導入して下さい。QRコードなら、携帯で読めるので、サテライトセミナーの予約等に役立つと思います。
  • 教育的セッションやセミナーをもっと増やしてほしい。
  • 日本の学会に英語は不要。むしろできるだけ正しい日本語で発表することが必要と考える。
  • 専門医試験のためのレクチャーがあるといいのですが..
  • ランチョンセミナーのチケットを2枚以上とって同僚に渡しているドクターがいた(キャンセルしてもそのままチケットは手元に残るため)。そのために、本来チケットを取れるはずのドクターが取れないのは不満だった。
  • サイエンスレベルは高いがシンポの座長や発表者がマンネリ化しているのはなぜだろうか
  • トピックが変わっても同じ座長と発表者になっている
  • 学会参加費が高すぎる。3日でも1日でも同額なのは不公平である。
  • 大学の医師ならともかく、勤務医、開業医にとって平日の開催で出席は困難。
    (今年のように)規模がおおきくなりすぎている。年2回に分けてもいいかとおもう。
  • 座長と先進的テーマの演者がいつも決まっている。中堅も取り入れるべきだ。
  • 概ね満足。
  • 規模が大きすぎる、縮小すべき、参加費が高い。アブストラクトは英語でも構わないが、ディスカッションが活発にならないので、発表は日本語でやるべき
  • 薬理学会と重なることが多く出席できないことが多いので、できるだけ重複しないようにして欲しい。
  • 第71回日本循環器学会中、ランチョンは定員オーバーで入れず、昼食を会場近郊で食べることができなかったため、電車で神戸市内中心地まで出向かなければならなかった。大変疲れた。
  • 日本語セッションなのに英語のスライド・ポスターにすると日本語セッションとはいわないので、日本語でしてもらいたい。
  • 単位の登録において、個人の確認が甘いため、代返が可能な点。日本語セッションへの応募は日本語にするべきである。英語でするなら、日本国内での開催にこだわるべきでない。
  • 英語を公用語とすることは理解しているが、一般演題でほとんどディスカッションになっていないことが多い。難しいと思うが、もう少し何とかならないか。
  • 国際化が進んできている点.特にアジア・太平洋地域
  • ランチョンで関心のあるセミナーに入れないことが多い。会場内・周辺に軽食や吸息がとれる施設を設置して欲しい
  • 開業医にとって、平日の学会開催は、休診した上、とんぼ返りで帰宅せねばならず、出来る限り休日や連休を利用した日程を組んで頂きたい。
  • 前回の学術集会のプログラムでは、同じ分野の発表が幾つか別々の会場で発表をしていて聴衆としては何度も不自由 を感じました。シンポジウムはとても面白く、会場が満員であり入場できないことが残念でした。英語発表の部では、何の断りもなしにスライドが間に合わないと途中から日本語のスライドにかわり、口述も日本語になった演者もおりました。質問にも一方的に日本語で返答され、聴衆としては不愉快になったセッションでした。
  • 学会費の軽減を考えてほしい。年会費と学会費が変わらないのには疑問を感じる。他の心臓関係の学会もたくさんあるので、場合によっては、もう少し内容をしぼり、内容を濃くして、縮小してもいいのではないかと思う。
  • モーニングセッションやランチョンのテーマが臨床に役立つものが少ない。
  • ポスターをふやして、もう少し原点に戻り、研究者同士が個人的に話ができる機会を増やしたほうが良い。
  • 人気のあるセッションでは、人が多くて部屋に近づくことすらできなかった。大きな部屋のある会場を希望する。
  • 欧米での研究の焼き直し(時には欧米の一流の施設で行われた研究に、日本人医師が留学中に参加したために日循で発表したと思われるもの)や、欧米人での研究を日本人で検討したような研究が多すぎる。これでは研究における国際競争力がつかない。もっと独創性において欧米の研究と比肩出来る様な演題を取り上げるべきである。さらに不整脈の分野では一部の大学の系統の施設からの演題がひときわ多く見られていた。
  • reviewerがその大学関係者が多いために自分たちでいい点数をつけあっているという噂もある。より公正なreviewが望まれる。
  • 個々のガイドラインを作成段階より発表して、内容をオープンにしてDiscussionすればよい。 
  • 英語が重要であることは十分理解できるが英語のみの発表は実際には分かりにくいと感じます。
  • 演題は多く・充実しており特に不満は無い
  • 治療に対する評価方法、標準化、用語の統一化(特殊な外国からの受売り表現の排除)標準的に知らなければならない用語集を蓄積して欲しい。いつの学会に行ってもこの用語は「なに」の連発である。
  • 英語を重視するならすべてを英語セッションしたらよいと思うが、現状は非能率で意味がないように思う。
  • 代行のいない開業医にとって日曜日の入らない日程は、初めから開業医の参加を前提としていない印象を受ける。事実上、平日を休診にすることは不可能なのだから。
  • 座長要請と担当日時の連絡は早めにお願いしたい。医師不足で参加の時間調整が大変なのです。
  • 学生や留学生などが気軽に参加できる制度は続けて欲しいですね。あとは、一般向けに情報発信を日ごろから行うようにしないと、学術集会といえども日本の医療は国民のために行って、その成果を問うわけです。みんなで共有できるような学会を目指して欲しいです。また、いかにもデータ取りをしました的な似通った演題がポスターで並ぶと「意味あるの?」と思いました。
  • 私も含めてと思いますが、高齢者学会員に配慮した運営(文字の大きさ、会場が分かり難い)お願いいたします。
  • 英語の抄録集、英語での演題登録、あまり賛成しません。
    ここは日本である。英語は大事ですが、せめて日本語での登録も可能にして、また抄録集も日本語英語両方載せるべき。すべての医者は英語が話せるべきなどというのは話せる一部の医者のエゴです。
  • プログラム冊子をもう少し薄い紙で軽いものにしてください。
  • 宿泊予約がJTBによってのみ仕切られている。
    3ヶ月以上も前に3日分の宿泊代を全額支払わなければならず、当日、部屋が気に入らなくてもその場でキャンセル出来ない。キャンセルしても宿泊代は戻ってきません。現在の一般的なオンライン宿泊予約(楽天、じゃらんなど)とはかなりかけ離れています。この問題を解決する方法として、例えば、複数社のオンライン予約を導入する、支払いはdepositのみで、残りは宿泊後に現地で支払いにする。など宿泊予約システムの改善を希望します。
  • 真っ当に日々業務を遂行している大多数の会員が、被告人として裁判にさらされないよう、メディアには興味本位・根拠薄弱な報道をしないよう提言してほしい。厚生労働省には、真っ当に仕事をすれば経営が悪化する現在のシステムが悪い事を納得させ、小手先の診療点数変更や選挙前だけの医師確保ポーズでお茶を濁さないよう、提言していただきたい。政治的な事ですが、黙っていればどんどんいいようにあしらわれますので。
  • 外国からの出題を増やすなら英語のセッションを充実するほうがよいが、議論が十分に行われない場合もあり、演者の希望を十分反映したほうがよい。
  • 同時多会場開催を縮小してほしい。同時に複数会場の発表を聴くことは不可能である。
  • 大学人のために学会があるのではないのではないか?貴重な診療時間を削って参加する開業医・勤務医の立場に立てば、英語・日本後論争の答えはおのずと決まると思うが。
  • 会場が狭くて聴講できないケースがあり不満がある
  • ランチョンセミナーのチケット入手方法に時間がかかりすぎる
  • ランチョンセミナーをもっと多くして欲しい。
  • 巨大化してしまい、限られた発表しか聞く事ができなくなっている。できる限り、建物は一つで実施してほしい。あるいは、会場が近接していることが望ましい。
  • 一般演題にはあいかわらずカテゴリーにあわない演題が見受けられる。
  • 興味のあるセッションが多く、また参加人数も多いので難しい問題だとは思うが、立ち見や会場外に人が溢れるようなことがないよう会場の工夫をお願いしたい。
  • ミニAHAになりすぎているのでは?日本の学会としてのoriginalityが年々少なくなってきている、と思われる。独自性をもっとだすべき。
  • 基本的に内科の学会かなと思っています。外科系の医師にも興味が湧くような学会にしてください。
  • 学術集会は勤務医のみでなく、幅広く、専門医を持った開業医にも門戸をひらいて欲しい。このため、今年のような平日開催は是非避けて頂きたい。必ず、日曜日等の休日を組み込んで欲しい。今年など、土曜半日外来をして、午後駆けつけたため、学会参加はわずか2-3時間しか取れなかった。最終日半日すら参加出来ないのに、全額搾取されるのは、納得出来ない。このような場合、参加費を半減するなどの考慮は取れないものか?まさに専門医の維持を魚に高額の参加費を奪い取っているように思えてならない。
  • 会員の懇親会的なパーティーもあって良いのでは?外国の学会のように家族などの同伴者への配慮も必要
  • どの会場でもポスター会場が手狭な印象がある。
  • 参加費が高い
  • 私は65歳、循環器黎明期からの会員ですが、学会が遠くなってしまいました。急性期治療が殆どであり、寂しいです。
  • 世の中はデフレである。参加費、年会費を下げるべきである。設問に学会費の増減に対しての項を入れるべきである。学会としては触れたくないであろうが、踏み込むべきであると思います。
  • 英語の一般演題は深い討論ができない点というで再考を要する。少なくとも現時点ではほとんど意味がないと思う。
  • いい論文がポスターになって、つまらない論文がオーラルであったりすることが多いような印象です。アブストラクトの字数制限が少ないため、いい論文とそうでない論文の区別がしにくいのでそうなってしまったのではないかと思います。もう少し制限字数を増やしてみてはいかげでしょうか
  • 人気セッションの開場が狭くて入れないことが多い。もう少しゆとりのある会場にするか、ライブテレビを増やすかしてほしい。
  • サテライトセミナー参加の Net による事前登録、当日登録を残す必要を感じないが、キャンセル待ちは必要か。
  • 学会に参加しても全てを聴講することが出来ないため特別講演などはAHAで行っているようにインターネットでも配信できないでしょうか?
  • 今回は、平日開催でしたが、日循の年次学術集会は、日曜日を含んで開催されることが多いので、開業医の私としては、大変助かっています。循環器専門医は、更新のための単位取得の機会が少なく(地方会はほとんど土曜開催なので参加できない)、総会に参加できるかどうかが、非常に大きいのです。今後も、出来るだけ、日曜を含んだ日程で開催して 頂けると助かります。
  • 会場が狭く、入場出来ないものが多い(特に日本語での臨床研究のシンポ、パネルなど)。
  • Q9と矛盾しますが、会が大きくなりすぎて、全体が見渡せません。
  • 英語なので十分に議論が深まらないのが気になります.もし学会が国際化を目指 すなら,スライドは英語でするにしても,会場入口でレシーバをわたして発表,討論を同時通訳するようにすべき.
  • 英語でどれくらいの人が理解しているのか、ディスカッションが満足にされているのか大変疑問です。英語が必要なことはわかりますが、日本人の医師のための学会ではなく外国に示すための学会という形に、どの学会も進んでいるような気がします。
  • もともと学会は日常の臨床に役に立てるように行うものではないでしょうか?しょせん負け犬の遠吠えとしか理解されないことですが。みなさん外国に認められたいんでしょうねと思っています。
  • 発表はともかく、英会話が不得手の人に、質問に対する答えや討論まで英語で行わせる必要があるでしょうか。学術集会としては疑問に思います。
  • 開業医ですが、土日以外は休みが取りにくく、今後も開催日時は御高配いただきたい。病診連携がすすみ、急性期病院がきびしくなりますと、開業医も患者の急性増悪のリスクを負うことになります。ガイドラインのセッションはありがたかったし、開業医の立場での御指導もいただきたいと思います。
  • DVDを早く、簡単に手に入れたい(申し込んでおいて、料金を振り込むのを忘れたりするので)。
  • 学術集会の会費は現金だけでなく、クレジットカードでも支払えるように是非お願いしたい
  • アジア各国からの参加・交流
  • わかりやすく伝える点で、日本語もやはり大切にすべきだと思う。
  • 今の在り様に、大変満足しています。
  • 教育講演の演者のレベルが低すぎたと思う。
  • 会場によっては、天井が低いため、前の方の席についても、スライド―特に下半分―が見難いことがあった。
  • 聞きたいセッションが混んでいて、会場に入れなかったこともありました。予測をたてて、混雑しそうな場合は大きな会場 にすることなどできないのでしょうか?
  • アクセプトまでが大変
  • 大学中心の運営を改めるべきである。臨床研究、疫学研究を中心にすべきである。
  • プログラムの吟味不足なのか、会場の設定ミスなのか、いろいろと問題はあると思いますが、立ち見でないと聞けないセッションを避けるようにお願いしたい。
  • ランチョン、サテライトセミナーなどで自由に聴講できないのが不満。
  • 教育セッションで、別料金はとらないでほしい。気軽に聞けない。
  • テーマによるが会場が狭すぎる。(立ち見となる)
  • AHAやACCは米国の学会であり、ESCは欧州全体の学会なので英語を公用語としている。日本循環器学会で英語を公用語とするのはそもそもその精神からして誤っている。これがアジア・・・とか汎太平洋とかならその趣旨もわかる。ドイツはフランスの学会が英語を公用語にしているんですか?韓国や台湾ではどうなんですか?と問いたい。
  • アジアにおける最も重要な循環器の学会であると国際的に評価されるためにさらなる努力が必要
  • 神戸はホテルが少ないのか1月末頃に宿泊をとろうとしたら適当な部屋がもう無く、遠くのホテルかツインのシングルユースにせざるを得なかった。できればホテルの多い大都市で行ってほしい。
  • 開催日が週末(金・土・日)である点が良いと思います。
  • 開業医のため土日を含めた開催を要望したい。糖尿病学会のように循環器を専門としていない医師やコメディカルのための教育セミナーを1日(午前午後を通して)計画してほしい。(基礎的事項から最新情報まで網羅していることが望ましい)
  • 発表内容の充実に満足している。